片島へ
高知釣吉クラブの伊与田です。4月10日沖の島ムロバエでの磯釣り(上物)釣行記です。
谷岡さんに前日の夜8時に自宅に来てもらい、私の車に同乗して何時もの様に宿毛市の実家に向かいます。10時過ぎに宿毛の私の実家に着き、少しビールを飲んで仮眠を取ります。最近のパターンです。
10日3時に実家を出発、島一渡船の駐車場に車を止め、4時半に沖の島に向けて渡船が出発しました。
渡船に乗ると高知釣吉クラブの6人以外に3人位しか乗っていません。「釣れてないのでしょうか」、沖の島に着くと弘瀬港に入らず、そのままムロバエに向かいます。泊り客は居ません、ラッキーです。
YouTube「高知県の釣り師まっつん」
2月の高知釣吉クラブの大会での車の中で、谷岡さんより「最近YouTubeを見ている。」の話があり、2月の大会から帰った後、YouTubeにて磯釣りを検索してみると、「高知県の釣り師まっつん」が見つかりました。
その中で、四万十市の国見孝則さん(マルキューカップ全国優勝)がまっつんに釣り方を教える場面があります。内容は「今日のは流しすぎ」「潮目」「手前の潮は左向きで、沖の潮はななめに右向き、沖の潮で釣れる」「餌取りがいるときは、餌取の正体がわかるまでタナを浅くする」「ミチイトの管理」とか、いろいろあります。自分的にはかなり勉強になり、最近は暇があると動画を繰り返し見ています。
ムロバエ
話を釣行記に戻します。ムロバエに着くと、2番に岡上くん、西の船着きに3人(中司さんグループ)、私と谷岡さんが北の船着きの順番で磯に降りていきました。磯は広く、潮は西向きにあまり早くないスピードで流れており、風もありません、条件は最高です。
岡谷ウキ4B、ハリス2ヒロ、針6号にて釣りスタートです。タナをいじりながら流していると30~40メーターぐらいの沖で手元にアタリがありました。竿はマスターモデルⅡ尾長MH、ハリスは2.5号なので(何を釣るつもりですか???)、そのまま強気に寄せていきます。35cm位の尾長です。
早速、タモに魚を入れて谷岡さんに写真撮ってと催促すると「この忙しいときに写真撮っててか!!」怒られてしまいました。
その後も魚が多く、(後で中司さんに聞くと昨日はここで20匹ぐらい釣れているとのことでした。)サンチャン(ニザダイ)の40cm前後、赤ちゃんGT、それに交じって、尾長グレ(あまり大きくありません32,3から37cm位まででした。)がほぼ同じ流し方で食ってきます。なぜか口太は1匹もいませんでした。
先月の武者泊は1回もウキが沈まなかったのですが・・・・
谷岡さんも中司さんも2番の岡上くんも良く竿を曲げています。この日は結局、仕掛けを1回も大きくいじらず、1日中魚が釣れていました。最後にクルーバックの中を数えるとグレ5匹です。
片島での検寸
片島に戻ると、岡上くんがクーラー満タンです。今シーズン、岡上くんと一緒に磯に上がることが良くあるのですが、岡上くんが3匹釣ると、私に1匹みたいな感じです。クールバックの中から一番大きなグレを検寸台に乗せて、島一渡船の船頭さんにお金を払いに行って戻ってみると検寸が終わっていました。1位です。柏島、由良、沖の島と今シーズン匹数では負けているのですが、なぜか長寸で1位となります、マグレですね。
当日、参加された方はお疲れさまでした。
最後に高知釣吉クラブメンバー様へ
最近、釣吉クラブの大会、参加者が10人に達することがありません。高齢化が進み、参加するメンバーも固定しており、高知釣吉クラブの存続が黄色信号となっております。なるべく参加いただけるようお願いいたします。
- 竿:がまかつ マスターモデルⅡ尾長MH 5.3M
- リール:ダイワ トーナメントISO 3000SH-LBD
- ウキ:岡谷ウキ4B
- ミチイト:サンライン BSマークX 2.5号
- ハリス:サンライン トルネードSV-I 2.5号
- マキエ:アカアミ+ボイル
vサシエ:ボイルLM