はじめに
高知釣吉クラブの初代会長(岡谷@釣吉さん)の作成する、当クラブの『オリジナルオフィシャルうき』のご紹介です。現バージョンでは、
『こだわりの中空ウキ』
と、なっています。
自作ウキを作成した人なら判ると思いますが、中空にするには手間も技術も必要です。またしっかりと、芯がでる旋盤も必要ですね。だから、なかなか量産ができないとぼやいておりました。
2009-2010最新モデルは、こちら。
以下は、初代会長からの原稿から ・・・ 記:2007/11/吉日
【現状】
小さくて重いウキと言う相反する条件を満たす為、20年以上前よりバルサ材を使用していますが限度があり、発泡ウレタン・コルク等でも試作しました。しかし、切削性が悪いので、やはりバルサを使用するようにしています。
ボディ内部を中空にし浮力を上げ、少しでも理想のウキに近づけ、又、ウキ止めを下方へもって行くことで『カッツケウキ』に近くなり、パイプの細い所を短くし軽い仕掛けでも立ち上がりが早いウキができるようになりました。
これも、クラブ員、三木君、由原君、中司君の協力によるものです。
【課題】
当面の課題としてパイプ内径を6mmから4mmにし浮力を増し塗装厚も現在外径2mmをなるべく薄くし、今ぐらいまたは今以上の強度にすることです。
アドバイスなどありましたら、ご教授くださいませ。
※右の写真は液晶モニタ(17inch=SXGA=1280×1024)でほぼ実寸です。
【自作浮きの作成】
高知釣吉クラブオフィシャルウキの全貌を、写真とともにご紹介しています。