沖ノ島 釣行記
岡上です。久しぶりの釣行記となります。
今シーズンは大会の日が天候悪化などにより中止になることが多く、今回が3回目?の開催です。
今大会まで、グレの釣果はなしという珍事が起こっています…
昨年も同じ時期に沖ノ島での開催で、ムロバエ2番に上がりまして、まあまあの釣果でしたので、今回も釣れるだろうと思っていましたが…
渡船の前で待っているとどんどん人が乗り込んでいきます。どうやら、他のクラブの
大会組がいたようでそちらのほうが大人数のようです。
思ったより人が多くそりゃないぜと思いながらも出船です。
他の大会組をムロバエから順に降ろしていき、こんな人数を降ろす磯数があるのかと不安に感じつつも自分たちの番になり、まず底物で参加の上田さんが一人降りました。
続いて、谷岡さん、自分、三木さんと一人磯に順に降りました。
降りた磯は三木さんとは会話ができるくらいの距離のところでした。
ぱっと見あまり釣れそうな雰囲気がない磯で、釣り始める前から弁当船で変わる場所があるやろかなどと、話しながら釣り始めました。
とりあえず最初はパイロット仕掛けの全誘導で探ってみることに。足元に撒き餌を撒いてもエサ取りは見えません。
数投後しばらく沈めていくと、最初に釣れたのはイサキでした。魚の顔が見れてとりあえずほっとしました。
足元から水深があるようでヒットした棚も深そうです。
隣では三木さんもイサキを掛けてます。釣れた棚を聞くと竿1本とちょっとということだったので、やはり釣れる棚は深そうです。
それを聞いて仕掛けを3Bに変え、教えてもらった棚で釣ってみることに。そうするとぽつぽつとイサキがヒットしました。が、グレの雰囲気はありません。
遠投しようにも後ろが崖でなかなかやりづらいですが、磯自体は風裏となっており、過ごしやすかったです。
潮が下げに変わりしばらくしたあたりから当たりがだんだんとなくなってきました。竿2本半まで探りましたが、餌も落ちなくなりました。
弁当船後もしばらく沈黙の時間が続きました。隣では三木さんはお昼寝のようです。
仕掛けも最初にもどしてしばらくやってると、久々の当たりがあり、釣れたのはヤズです。
その後にも何回かヤズの当たりがある中で、違う引きの魚が掛かりました。
これは!と思い慎重に上げてくると、なんとグレが釣れてしまいました。
久々にグレの顔を見ました。
その後は謎の止まらない魚にやられるなどして納竿となりました。
隣でも三木さんも何回かやられてました。他の磯でもあったそうでいったい何だったんでしょうか…
港に帰っての検寸です。グレが釣れていたのが自分ともう一人の方はゲストでの参加でしたので、優勝となりました。
残すところもあと5月の大会のみです。今まで釣れていない分最後は全員安打で終われますように!
島一渡船さん、事務局さんありがとうございました。
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2023年04月09日(日)
中潮(沖ノ島)
満潮07:39
干潮14:10
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島一渡船
出船05:00
納竿14:30
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