由良釣行記
2025年03月09日(日)
長潮(大猿島)
満潮04:19 140cm 13:30 132cm
干潮09:20 120cm
佐々木渡船 出船06:20 / 納竿13:30
岡上です。1年ぶりの釣行記となります。
2月に引き続き由良での開催となりました。前回は、直前に発熱(検査したらコロナでした)した為、ドタキャンとなってしまいました。今回も、数日前から脇腹が痛く、どうしようか悩みましたが、結果的には問題なく釣行できてよかったです。
朝の3時に窪川のマルナカ釣具で中司さんと待ち合わせ。そこから乗せて貰い出発です。5時過ぎに佐々木渡船に到着し、少しの間仮眠をとることに。
しばらくすると、船頭と話し合ってる声が聞こえてきました。一応沖釣りを希望してると伝えてるとのことでしたが、話し合いの結果どうやら、いつもの地回りの磯に決定したようです。
6時20分頃出船し、30分ほどして4隻が並んで磯取り開始です。
最初に小島に着けてそこから、コデ、子猿の岡と降ろしていき、雨崎方面へと向かいました。釣吉で残ってるのは中司さん、凛くんと私の3人です。
「えい磯があいとる。よかったね~」と船頭。3人で雨崎5番となりました。
磯へ上がって釣り座を決めることに。沖向いてやろうかと思いましたが、4番との間はずっと瀬が出ていて浅いです。魚を掛けても取れそうにないので、3人並んで子猿向いて釣り開始です。
後から聞いた話ですが、ここは沖に向かって出ている瀬際を釣るのがよいそうです。
開始直後はまともな当て潮でした。磯際にはでかいカンダイ、バンドウがウロウロしていて、掛かったらやばいと思いながらも、潮自体はそこまで速くはなかったのでなんとかできてはいました。当ててきて際を流しても餌は時々取られはしますが、なかなか魚を掛けるには至りませんでした。
釣りを開始して1時間くらいした頃に、沖向きの海面がざわざわしてるのに気が付きます。沸きグレかと思ったら、数百匹はいそうなボラの大群でした。がっかりです。
ですが、「ボラの向こう側は沸きグレやない?」と中司さんに言われよく見るとボラの群れとはまた違った海面のざわつきが見られます。
とりあえず狙ってみようといつもの沸きグレを狙う仕掛けにチェンジ。当たり浮きをつけてウキ下50㎝くらいにし、少し張り気味にして群れの中を流すと1発でHIT!
この時釣れたグレが今日最大寸のグレとなりました。
血抜きして魚を締めてる間に沸きグレの群れはワンドの方へ移動していました。
追加を狙おうと思い、沸きグレを追いかけて釣り座移動することに。
向かってみると、沸きグレは仕掛けがギリギリ届かないような所を漂っています。まるでこちらの様子を見られてるかのようです。
時々、ギリギリ届くところまで近寄っては来るものの、狙って投げるとウキの着水音に驚いて下に沈んだり離れて行ったり、向かい風なのもあり飛距離がでなくて、なかなか思うようにいきません。
届かない距離に離れたので、下に沈んでいるグレもいるだろうと思い、普通に撒き餌を撒いて釣りをすることにします。数投目かに魚がHITするもなにやら叩いています。上がってきたのはアイゴでした。
棚を色々変えて探っても釣れるのはアイゴばかりです。船着き付近でやってる中司さんも釣れるのはアイゴばかりとのことです。
そうこうやってると沸きグレもたまに近づいて来ることがありました。近づいてきたら仕掛けを変えて狙って、離れたら普通に餌撒いてを繰り返すこと2時間くらい。
ようやくグレを1枚追加です。(これも沸きグレでした。)
11時頃を過ぎると沸きグレも見えなくなりました。次第に風も強くなり釣りづらくなっていきました。潮も表層だけ風で押されて動いてるだけで、ほとんど動かなくなりました。
次第に当たりもなくなり納竿の時間となりました。
港へ帰って検寸の時間です。前回、前々回と1位になられてた上田さんは今回も釣られてました。流石です。
最初に釣れた沸きグレが今回の最大寸となり優勝となりました。
残念なことにお世話になってる佐々木渡船さんが3月いっぱいで廃業となるそうです。今までありがとうございました。
お世話になった佐々木渡船さん、会長さん、事務局さんありがとうございました。
皆様お疲れさまでした。
リール:シマノ BB-X TECHNIUM FIREBLOOD C3000DXXG S
道糸:シマノ LIMITED PRO PEG5+ サスペンド 0.8号
リーダー:サンライン 松田スペシャル ブラックストリームマークX 2.25号 10m
ハリス:サンライン トルネード松田スペシャル ブラックストリーム 2号
針:鬼掛 速掛グレα広層攻略 6号
ウキ:鬼掛 国見工房 KAI-GAN-W B