昨晩のお話です。
仕事の話で打ち合わせを兼ねて軽く飯食いながら飲んで、そのまま一人でネオン街をパトロールしました。
良く行く常連さんだけの小さなスナック(死語かな?)のカウンターで飲んでました。
後からきた、隣席に座った方と、世間話をしていると・・・
どうやら釣りが趣味らしい。
私: 「船ですか?磯ですか?」
隣: 「えぇ、グレ釣りです。」
私: 「自分もグレのクラブに所属しているんですよぉ。」
隣: 「かれこれ30年位やっていて結構はまった時期もあったんで、ウキもずっと自作です。」
私: 「実は初代会長さんも自作ウキを作っていて、その工程をホームページで公開してますので是非見てみてください。」
隣: 「わかりました。」
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(その後、ちょっと熱く語ってしまいました。)
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(中略)
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隣: 「ウキの工房もこの店ぐらいあります。」
私: 「なら、本格的に作っているんですねぇ。すごいなぁ。!?」
隣: 「嵌り症なんですよ。」
その後に続く言葉に・・・・
隣: 「挙句の果てには、桐も植えて胴材も自家製なんですよ。」
私: 「ほっ、ほっ、ほんまですかぁ~!!」
いやぁ~、驚きました。桐の木までも植えてその切り出した桐でウキを作っているんです。
自作ウキへのこだわりで言えば、この人の右に出る人はいないでしょうね。
世の中にはスゴイ人がいるものだと改めて思いました。ははは。
(後記)
次回来るときに、ウキを一つ持ってきてもらうようお願いしました。