2010/01 【柏島】 釣行記

みなさま明けましておめでとうございます。

今年も、皆様が楽しい釣りができることをお祈りします。

今回、初めて優勝をすることが出来た、上田(あげた) 和雄と、申します。今年度、初の釣吉クラブの大会（柏島ムロバエ周り）24名の参加でした。（釣行日は、１月１０日）

相棒の前田氏と自宅を出たのが1時３０分　途中まるなか釣具でエサを買いまるなか釣具の大会にも、参加しました。社長さんに「釣ってきいよ」と、励まされ期待を胸に膨らませながら、柏島へと向いました。

港に着いたのが5時すぎでした。港では北西の強い風が吹いていた。

クラブの皆さんと挨拶をし、釣り談義に寒さも飛んでいました。副会長の浜田さんが天候のことを考えてくれ沖磯希望と地磯希望の磯上がりの抽選をしました。

私は沖磯希望で４番クジでした。

港を出たのが６時すぎ、まだ夜も明けてなく暗闇の中船は沖のムロバエ群礁へと進んだ約15分でヒラバエ（通称アンパン）に着いた。柏島では超A級磯であり人気がある。

船長の井上繁八さんが「まだ暗いから、あわてないでゆっくり降りて」と優しく気使いしてくれ、焦る気が落ち着き余裕で磯上が出来た。5人で磯に上ったが、暗くてただ、じっと夜明けを待った３０分位経って薄明るくなり仕掛けをセットするが、思うように事が進まない鈍くさくなったものだやっと道具仕掛け終え磯に立った。（すでにみんな釣りをしていた）

沖のナガハエとの水道を流していた浜田さんが早くも竿を曲げているものの数十秒で中型グレを浮かしていた。さすが釣歴３０年余りで過去にも６０ｃｍ級を仕留めた経験がある、柏島を知り尽くした超ベテランである。

次に私の右隣で釣っていた谷岡氏に当りがあり、取り込んだのは中型の尾長グレでした。そして、右端の竹崎君に大きな当りがあったが、いきなりブチ切っていた。

（デカイ奴いるな！）と思い気が焦ってきた。

潮はゆっくり上りで沖に潮目があった。

仕掛けを交換して、遠投し潮目に沈め張りながら流していると、竿に当たってきた寄せて来るには楽であったが磯際来ると尾長特有の強烈な突込みが来た [ここで出したら負ける]
と懸命に耐えた3 ．４回繰り返し、浮いてきた、この尾長グレが優勝となった。

その後、同様に当りが有り、同型を取り込みに失敗した。１枚釣っていた安心感があり、奢る気がバラシの原因だと思う。丁寧な釣を心かけるように、したいものだ。

その後潮も止まりグレの当りが無くなった。竿を曲げてくれるのは外道のサンノジ、ヒブダイ（浜田さん）、イチノジ（梶川君）アイゴ（私）ウミヒゴイ、イスズミ（竹崎君）外道相手にするのが、嫌なのか谷岡氏は磯に仰向けに寝ていた。正解だと思う！

１１時を過ぎた頃、潮が動き出した時、浜田さんが、竹崎君に「ウキ下を浅く、棚の上を釣って」とアドバイスした。見事的中！！良型の尾長グレを釣りました。（２位）

その後、水温が下がったのか？サシエサが“そのまま”の状態が続き納竿とした。今日は、朝方風が強かったが、のちに、風も収まり波も無く思ったより良い釣が出来た。

これも、クラブの役員さんを始め、皆様のご協力もあり、感謝をしております。
皆様からの、優勝の祝福有り難うございました。お疲れ様でした。
　
竿：がまかつアテンダー１.７５―５３
リール：ダイワトーナメントＺＬＢ
道糸：サンラインブラックストリーム２.５号
ハリス：サンラインブラックストリーム 2.75号
針：がまかつＡ１一発グレ７号
ウキ：阿波秀水ＢＢ遠投

———————–(以下速報より 1/13)————————–
１月１０日（日）にムロバエまわりで釣行してきました。優勝者は、上田＠釣吉さんです。
久しぶりに、２０名オーバーのクラブ員が参加しました。
釣果は、４７ｃｍを筆頭に３８ｃｍまでした。（３０ｃｍ以下はクラブ規約で検寸台に上がりません）
やはり、柏島の名磯（ムロバエ・アンパン）が一番釣果がありましたが、地磯でも、ぼつぼつ釣れたようです。クラブ員からの話をまとめると、ムロバエ・地磯ともに、昼ごろから全く釣れなかったようです。
水温は、昼間に船頭が、１７．７℃あると言ってました。